![【解説】海上コンテナトレーラーにバックカメラをつけるべき理由とは?](https://tci-car-item.com/wp-content/uploads/2025/01/20250116-9.jpg)
この記事で解決できる悩み
- 海上コンテナトレーラーの安全管理をしたい…。
- 海上コンテナトレーラーにバックカメラを取り付けたい…。
- 海上コンテナトレーラーに特化した工賃無料のバックカメラについて知りたい…。
こんな悩みを解決できる記事をご用意しました!
記事の最後でご紹介するバックカメラを活用すれば、誰でも簡単に海上コンテナトレーラーの安全管理ができるので、ぜひ最後までご覧ください!
![TMBC-2000S フルトレーラー カメラ](https://tci-car-item.com/wp-content/uploads/2021/11/TMBC-1024x85.jpg)
海上コンテナトレーラーにバックカメラはなぜ必要?
![海コントレーラーの画像](https://tci-car-item.com/wp-content/uploads/2025/01/20250116-7-1024x538.jpg)
海上コンテナトレーラーとは、主に輸入品や輸出品のコンテナを運ぶトレーラーのことで、20フィートや40フィートなどの長尺の車両のことです。
普通のトラックとは違い、ベテランのドライバーさんからも、「運転が難しい」と言われる車両の1つです。
運転が難しいということは、その分事故の確率も高くなり、特に海上コンテナトレーラーの場合、その車両の大きさから、少しのミスが大きな被害を生むリスクがあるということで、徹底した安全管理が必要であると言われています。
まずは、海上コンテナトレーラーにバックカメラが必要な具体的な理由について見ていきましょう。
カーブが難しいから
海上コンテナトレーラーなどの長尺車両のカーブは、特に難しいと言われています。
なぜなら普通の車両とは違い、トラクターとトレーラーが連結した構造となっており、カーブする際に連結部で折れ曲がるような形になるからです。
特に長尺の車両に多いのですが、カーブを曲がる際に内輪差をよく注意できておらず、トレーラーを引っ掛けてしまう事故も実際に起きています。
海上コンテナトレーラーの場合、『く』の字に折れ曲がることから、カーブ時は特に大回りして膨らむ必要があります。
このような運転の難しさから、海上コンテナトレーラーでは巻き込み事故が発生しています。
左折する際は、サイドミラーでも車両の後方は見えません。思わぬ場所に人が居て、巻き込み事故を起こしてしまうというケースがあります。
このような事故を減らすために、海上コンテナトレーラーでも、死角をカバーできるバックカメラが必要だと言えます。
バックが難しいから
海上コンテナトレーラーは、ほかの車両と車両属性が違うため、バックするのが難しいと言われています。
トラクターとトレーラーが連結するという構造は、カーブ時だけでなくバック時にも運転の技術が求められます。
トレーラーは「折れる」という特性を持っているため、まっすぐバックしているつもりでも、気づいたらトレーラーが折れており、トラクターはまっすぐでもトレーラーだけ左右どちらかに振られているということもあります。
バック時には必ず、「折れ」が発生するので注意してバックしなければ思わぬ事故が発生します。
このような事故を減らすために、海上コンテナトレーラーでも、死角をカバーできるバックカメラが必要だと言えます。
![TMBC-2000S フルトレーラー カメラ](https://tci-car-item.com/wp-content/uploads/2021/11/TMBC-1024x85.jpg)
単純に見えないから
海上コンテナトレーラーに限らず、比較的大きな車両全般に対して当てはまることなのですが、それらの車両には見えない部分(死角)が発生しやすい傾向にあります。
特に海上コンテナトレーラーの場合、トラクターの運転席から真後ろは、積荷があるので確実に見えません。
当たり前のことですが、見えてる部分に自分から向かって行き、事故を起こすようなことはありません。
「事故は必ず、見えない部分で発生している」ということから、死角をカバーできるバックカメラが必要だと言えます。
2022年5月からは、バックカメラの義務化も始まり、ますますバックカメラ取り付けの必要性が増しています。
(参照:車両後退時の事故防止のための国際基準を導入します|国土交通省)
海上コンテナトレーラーにバックカメラを取り付ける前の注意点
![海コントレーラーの画像](https://tci-car-item.com/wp-content/uploads/2025/01/20250116-8-1024x538.jpg)
海上コンテナトレーラーにも、バックカメラを取り付けるべき理由は先ほどお伝えしましたが、実際に海上コンテナトレーラーにバックカメラは取り付けることができるのか?という問題があります。
一般的なバックカメラは有線式であろうと、無線式であろうと、カメラに電力を供給するための配線取得作業が必要になってきます。
また、海上コンテナトレーラーをはじめトレーラーの場合、トラクターとトレーラーの部分を切り離すので、映像出力方式が無線のワイヤレスバックカメラや、特別な仕様のバックカメラを使用する必要があります。
また、海上コンテナトレーラーのような大きく、取付が難しい車両になると、バックカメラの取付作業工賃も比較的高額になります。
以下の表では、一般的な有線式のバックカメラの取付作業工賃相場について表しています。
2tトラック | 30,000円前後+出張費 |
4tトラック | 40,000円前後+出張費 |
重機や特殊車両 | 50,000円前後+出張費 |
トレーラー | 50,000~80,000円前後+出張費 |
海上コンテナトレーラーに工賃無料で取り付けられるバックカメラ
比較的バックカメラの取付工賃が高額になる海上コンテナトレーラー。その安全対策が必要なことは理解した上で、改めてコストが高すぎて導入できないとお悩みの方もいることでしょう。
ご安心ください。これからご紹介するワイヤレスバックカメラなら、誰でも簡単に取り付けられることから、専門業者に依頼する必要もなく、実質取付工賃は無料でバックカメラを導入することができます。
また、特に長尺の車両向けに特化したバックカメラとなっているので、海上コンテナトレーラーにバックカメラの導入をお考えの方は、ぜひご検討ください。
では、そのワイヤレスバックカメラの具体的な特徴を見ていきましょう。
![TMBC-2000S フルトレーラー カメラ](https://tci-car-item.com/wp-content/uploads/2021/11/TMBC-1024x85.jpg)
TCIのTRAIL CAMERA(トレイルカメラ)
海上コンテナのトラクター、トレーラー同様に工賃無料で取り付けられるバックカメラは、TCIのTRAIL CAMERA(トレイルカメラ)です。
TRAIL CAMERAは、磁石による取付と、バッテリーによる給電で、取付に必要な専門的な作業をすべて不要にしたワイヤレスバックカメラです。
磁石の力で、取り付けるので鉄であればどこの部分でも取り付けできることから、基本的にあらゆる車両に工賃無料で取り付けることができます。
取り付け、取り外しがワンタッチでできるため、海上コンテナトレーラーにも最適で、なにより脱着に工賃が一切かかりません。
![TRAIL CAMERA](https://tci-car-item.com/wp-content/uploads/2025/01/3-1024x538.jpg)