皆さんこんにちは。
クローラークレーンに取り付けられるバックカメラについてご紹介します。
専門業者に依頼すると、工賃や時間のコストがかかるし…。
そもそもクローラークレーン にワイヤレスカメラとかって取り付けできるの…??
クレーン先に補助カメラがあったら便利なんだけどな…。
上記の疑問を解消します。
クローラークレーンとは
クローラークレーンは、走行装置に履帯(クローラ)を用いた移動式クレーンのことで、
自力で移動することできます。
タイヤでなく履帯を使用していることから、
地面と接している面積が大きく、地盤が緩い場所でも安定した作業を行うことが可能です。
クローラークレーンの種類
クローラークレーンには、クレーンジブの部分にさまざまな種類があり、
それに応じて車体の名称が変わってきます。
「補助ジブ付きタイプ」や「タワークレーン」、「ラッフィングクレーン」などがあります。
クローラークレーンの安全対策
クレーンは事故を起こした場合の被害が大きいため、
安全対策もより一層注意する必要があります。
大きくできる対策としては下記になります。
日常的な整備・点検
メンテナンスや整備を放置することで、故障する原因になるだけでなく、ボタン動作の挙動の精度が下がってしまう事があります。
定期的なメンテナンスを実施しましょう。
安全意識の徹底
ハンドル操作やレバー操作のミスや、正しい乗り方の方法などを徹底しないと思わぬ事故に巻き込まれる可能性があります。
日常的に乗り方講習を実施することなどで、運転手の安全意識の徹底を図りましょう。
コミュニケーションの徹底
「そこに人はいないだろう。」という思い込みが思わぬ事故を引き起こす可能性があります。
確実に人はいなくとも、指差し、声出しを習慣化する事で、未然に防げる事故もたくさんあります。
指差し、声出しなど、コミュニケーションの徹底を実践しましょう。
安全装置の導入
人間の目や耳だけではどうしても検知できない事もあるかと思います。
そんな時に役立つのがバックカメラやバックセンサー等の安全装置の存在です。
安全装置を導入することで、死角なども見えるようになり、防げる事故が増えます。
上記を徹底する事で、防げる事故はかなり多くなるでしょう。
TCIのTRAIL CAMERA
クローラークレーンは自走するため、バックカメラの安全装置があれば良しですが、
あれば尚良いというカメラはクレーン先のカメラではないでしょうか。
クレーン先に取り付けられれば、吊り上げているものを上から見ることができます。
ただ、そうは言ってもクレーン部分に有線カメラは現実的ではありません。
可動域ですので、断線の恐れがあります。
また、ワイヤレスであってもカメラに給電するために配線作業が必要になってきます。
そこで私たちは考えました。
どうにか配線作業が不要で、 クレーンにも相性抜群のバックカメラを生み出せないかと。
さまざまな試行錯誤を経て、この度誕生したのが、
TCIのTRAIL CAMERAです。
TCIのTRAIL CAMERAは、ワイヤレスであることはもちろん、カメラの電源作業も不要です。
なぜならカメラを ”磁石” で取り付ける仕様だからです。
「え、磁石だとすぐ落ちちゃうんじゃないの?」
と思ったそこのあなた。
TRAIL CAMERAはネオジム磁石という、数ある磁石の中でも特に協力な磁力を2つも使用しております。
成人男性が結構な力で引っ張ったとしても外れる事はありません。
そして、2万回の耐振動テストも難なくクリアしており、振動での脱落の心配もありません。
(参照:【最新版】 フォークリフトによる事故事例と安全管理について)
ですので、クレーン先に取り付けも可能です。
上記の通り、磁石での取付のため、業者を呼んでの取付工事が不要であり、
またそれに付随する工賃も一切かかりません。
参照として一般的な有線式のバックカメラ取付工賃を記載しておきます。
・2tトラック 30,000円前後+出張費
・4tトラック 45,000円前後+出張費
・重機や特殊車両 50,000円前後+出張費
これは取付一回に対する金額ですので、取り外しの際も同様に工賃が発生します。
それに対してTRAIL CAMERAは取り付け時も取り外しの際も0円です。
業者を呼ぶ手間、取り付けにかかる費用、作業時間をすべて排除したカメラなのです。
そして、技適マークも取得しており総務省より使用の認可をいただいていますので
電波法にも抵触せず、安心してお使い頂けます。
また、カメラとモニターの 伝送距離も最大70メートル(※垂直方向は40mまで実測済) を保証しており、
多くのクレーンでお使い頂けます。
まとめ
今回は、クレーンにも取り付け可能なTCIのTRAIL CAMERAについてご紹介しました。
クレーン先の補助カメラは配線作業が理由でなかなか補助カメラの普及が進んでいませんでした。
そんな痒い所に手が届けば、という思いで今回TRAIL CAMERAを製造致しました。
クレーン作業をされる皆様の効率アップに貢献できれば幸いです。
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