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TCIのTRAIL CAMERAはトレーラーのサイドカメラとしても使用できます。

皆さんこんにちは。

トレーラーに取り付け可能なTCIのワイヤレスカメラについて、バックカメラ以外の用途をご紹介致します。

バックカメラはついているけど、サイドの補助カメラが欲しい。

走行中に、コンテナや荷物の状況を確認する方法はあるの…??

上記の疑問を解消します。

トレーラーとは

トレーラーとは、一般的にトラクター(トレーラーヘッド)によって、けん引される車両のことです。
トラクターとトレーラーをまとめてトレーラーと呼ぶこともあります。

トレーラー自体には動力がなく、トラクターがなければトレーラーを動かすことができません。

トレーラーによる事故

トレーラーで発生しやすい事故としては、主に巻き込み事故、バック時の事故です。

大きな積み荷によって、後方の視界は遮られ、けん引により発生する屈折も意識しながら運転する必要があり、かなり運転の難易度が高い車両です。
また、内輪差が発生しやすく、左折時には運転席からだと死角が発生し、歩行者などの存在を検知できない場合があります。

(参照:【内輪差対策】トラック・トレーラーの皆様の安全運行管理にワイヤレスカメラの導入を

そのため、ベテランのドライバーの方ですらも、事故を起こしてしまう可能性があります。

トレーラーの安全対策

では上記の場合、どうすればよいでしょうか。

そもそもトレーラーは連結・切り離しが前提である以上、
バックカメラなどの安全装置の導入という側面ではトラックに対して後れを取っているのも事実です。

なぜなら世の中にあるカメラの多くは有線であり、モニターとカメラをコードで繋いでいます。

そうなると、トラクターヘッドとシャーシを切り離してしまう際に、
カメラの線も断線してしまう事になってしまい、トレーラーと有線カメラはうまく共存できないという課題がありました。

ですので、トレーラーに補助カメラ・バックカメラを取り付けるとなると、
基本的に無線のワイヤレスカメラを装着する必要があるということになります。
ただ、ワイヤレスカメラにも盲点があります。

世の中に出回っているワイヤレスカメラの多くは、ワイヤレスと謳っていながらも、カメラ側の電源作業が必要で、
カメラを起動するにあたって、電力を取ってくる必要があります。
そうなると、結局配線作業が必要になります。

つまり、キャビンを切り離す度に、配線作業が必須になります。
一回の配送ならまだしも、毎回となるとやってられませんよね。

TCIのTRAIL CAMERA

そこでご紹介したいのが、TCIのTRAIL CAMERAです。

TCIのTRAIL CAMERAは、ワイヤレスであることはもちろん、カメラの電源作業も不要です。
なぜならカメラを ”磁石” で取り付ける仕様だからです。

「え、磁石だとすぐ落ちちゃうんじゃないの?」
と思ったそこのあなた。

TRAIL CAMERAはネオジム磁石という、数ある磁石の中でも特に協力な磁力を2つも使用しております。
成人男性が結構な力で引っ張ったとしても外れる事はありません。

そして、2万回の耐振動テストも難なくクリアしており、振動での脱落の心配もありません。

(参照:【最新版】 フォークリフトによる事故事例と安全管理について)

鉄であればどこでも脱着が可能ですので、
トラクターヘッドやコンテナ、シャーシなど、取付位置を選ばずに取付が可能になります。

ですので、TRAIL CAMERAをトレーラーのサイドに取付し、補助カメラとして使用したり、
カメラの向きをコンテナに合わせ、コンテナに積んでいるフレキシブルバッグからの液漏れなどを確認するといった使い方も可能になります。

上記の通り、磁石での取付のため、業者を呼んでの取付工事が不要であり、
またそれに付随する工賃も一切かかりません。

参照として一般的な有線式のバックカメラ取付工賃を記載しておきます。

・2tトラック   30,000円前後+出張費
・4tトラック   45,000円前後+出張費
・重機や特殊車両   50,000円前後+出張費

これは取付一回に対する金額ですので、取り外しの際も同様に工賃が発生します。

それに対してTRAIL CAMERAは取り付け時も取り外しの際も0円です。

業者を呼ぶ手間、取り付けにかかる費用、作業時間をすべて排除したカメラなのです。

そして、技適マークも取得しており総務省より使用の認可をいただいていますので
電波法にも抵触せず、安心してお使い頂けます。

また、カメラとモニターの 伝送距離も最大70メートル を保証しており、
車両の規格等も気にせず、安心してお使い頂けます。

まとめ

今回は、トレーラーと相性抜群のTCIのTRAIL CAMERAについてご紹介しました。

トレーラーはその車体の性質より、バックカメラの導入が困難であるという事実がありました。
TCIでは、そんな痒い所に手が届けば、という思いで今回TRAIL CAMERAを製造致しました。

バックカメラとしてだけでなく、サイドカメラや走行中のコンテナの状況の確認など、
用途はさまざまです。

トレーラーのドライバーの皆様の安全管理に対して、TRAIL CAMERAが少しでもお役に立てれば幸いです。

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