皆さんこんにちは。
トレーラーに取り付けられるバックカメラについてご紹介します。
・専門業者に依頼すると、工賃や時間のコストがかかるし…。
・そもそもトレーラーにバックカメラって取り付けできるの…??
・うちはトラクターヘッドしか所有していないよ。
大丈夫です。
上記の疑問を解消します。
トレーラーとは
トレーラーとはエンジン部分が無しで、けん引される車のついた貨物部分のことです。
ただ世間一般的にトレーラーと呼ばれているのは、けん引されている荷台の車部分ではなく、トラクターとトレーラーが連結した車両の総称として指す場合が多いです。
次に、一般的なトレーラーの構造について見てみましょう。
トレーラーの構造
海上コンテナを輸送する一般的なトレーラーの場合ですが、
運転席があって自走ができ、けん引する側である「トラクターヘッド(下図①)」、
自走はできないが、トラクターヘッドと連結し、コンテナを支える荷台となる「シャーシ(下図②)」、
そしてシャーシの上に設置する、海上輸送用の荷物を収める容器である「海上コンテナ」
という部分で、それぞれが切り離せるようになっています。
トレーラーの安全対策
トレーラーは連結している場合、全長が長く、運転はとても難しいと言われており、
安全対策もより一層注意する必要があります。
コンテナを積んでいる場合だと、後方確認およびサイドの難しく、
バックカメラの導入は必須と言えるでしょう。
ただ、そんなトレーラーにおいて、バックカメラの導入は進んでおりません。
なぜでしょうか?
トレーラーの性質によるバックカメラ導入の障壁
それは上記のように、トレーラーは連結・切り離しが前提である以上、
運転席にモニターを設置し、最後尾にカメラを取り付け、有線で繋ぐということができません。
仮に有線で繋いだとしても、シャーシを切り離す度に断線してしまうことになります。
ではワイヤレスカメラなら問題ないのでは?そう思いますよね。
ワイヤレスカメラであれば、モニターとカメラを繋ぐコードが無いため、
トレーラーとは相性が良いように思えます。
ただ、ワイヤレスカメラにも盲点があります。
世の中に出回っているワイヤレスカメラの多くは、ワイヤレスと謳っていながらも、カメラの電源作業が必要で、
結局は配線作業をしなければなりません。
つまりカメラを起動する(電力を取ってくる)にあたって、結局配線が必要になるということです。
そうなるとキャビンを切り離す度に、配線作業が必須になります。
一回の配送ならまだしも、毎回となるとやってられませんよね。
また、輸送業者様においては、
上記①のトラクターヘッドのみを保有し、シャーシなどは他社のものを使用しているという会社さんもございます。
そうなると、他の会社さんの持ち物に配線作業を行うというのは現実的ではありませんよね。
TCIのTRAIL CAMERA
上記の障壁が大きく、トレーラーに対するバックカメラの設置のハードルは高いままでした。
そこでご紹介したいのが、
TCIのTRAIL CAMERAです。
TCIのTRAIL CAMERAは、ワイヤレスであることはもちろん、カメラの電源作業も不要です。
なぜならカメラを ”磁石” で取り付ける仕様だからです。
TRAIL CAMERAはネオジム磁石という、数ある磁石の中でも特に協力な磁力を2つも使用しております。
成人男性が結構な力で引っ張ったとしても外れる事はありません。
そして、2万回の耐振動テストも難なくクリアしており、振動での脱落の心配もありません。
(参照:【最新版】 フォークリフトによる事故事例と安全管理について)
ですので、トレーラーにも完全に相性抜群です。
上記の通り、磁石での取付のため、業者を呼んでの取付工事が不要であり、
またそれに付随する工賃も一切かかりません。
工事が不要という事は、
トラクターヘッドのみを保有し、他社のコンテナやシャーシを利用されている方でも、
問題なくバックカメラの取り付けができるという事になります。
参照として一般的な有線式のバックカメラ取付工賃を記載しておきます。
・2tトラック 30,000円前後+出張費
・4tトラック 45,000円前後+出張費
・重機や特殊車両 50,000円前後+出張費
これは取付一回に対する金額ですので、取り外しの際も同様に工賃が発生します。
それに対してTRAIL CAMERAは取り付け時も取り外しの際も0円です。
業者を呼ぶ手間、取り付けにかかる費用、作業時間をすべて排除したカメラなのです。
そして、技適マークも取得しており総務省より使用の認可をいただいていますので
電波法にも抵触せず、安心してお使い頂けます。
また、カメラとモニターの 伝送距離も最大70メートル を保証しており、
車両の規格等も気にせず、安心してお使い頂けます。
まとめ
今回は、トレーラーと相性抜群のTCIのTRAIL CAMERAについてご紹介しました。
トレーラーはその性質からバックカメラの導入が難しく、
また、他社のシャーシやコンテナを使用している方にとっては尚更難しい状況でありました。
そんな痒い所に手が届けば、という思いで今回TRAIL CAMERAを製造しております。
安全に気を付けても気を付けすぎるという事はありません。
起こそうと思っていなくても起きてしまうのが事故だと思います。
そんなトレーラーのドライバーの皆様の安全管理に対して、TRAIL CAMERAが少しでもお役に立てれば幸いです。
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