皆さんこんにちは。
トレーラーに取り付けられるバックカメラについてご紹介します。
専門業者に依頼すると、工賃や時間のコストがかかるし…。
そもそもトレーラーにバックカメラとかって取り付けできるの…??
上記の疑問を解消します。
トレーラーとは
トレーラーとは、トラクターやトレーラーヘッドといった車両によってけん引される車両のことを言います。
一般的に、トラクターとそれがけん引する車両を合わせて「トレーラー」と呼ぶことが多いですが、厳密には動力を持たない、けん引される側の車両のことをトレーラーと呼びます。
トレーラーの種類
セミトレーラー
日本では、街中で最も見かけることが多いトレーラーです。
連結時の全長は最大18mにも及びます。
セミトレーラーは、トラクターがトレーラーの重量の一部を支えている構造になっています。
フルトレーラー
フルトレーラーは、重量をトラクターとトレーラーで支え合うセミトレーラーとは違い、重量のほとんどがトレーラーにかかるトレーラーです。
フルトレーラーも2種類に分けることができます。
- ドリー式:エアブレーキが備えられているもの(大型トラックなどに連結)
- センターアスクル式:キャンピングトレーラーなど(乗用車などに連結)
どのトレーラーも車両の構造的にバックカメラを取り付けるのが、簡単ではないとされています。
トレーラーの性質によるバックカメラ導入の障壁
とはいえ、 トレーラーは連結・切り離しが前提である以上、バックカメラなどの安全装置の導入という側面ではトラックに対して後れを取っているのも事実です。
なぜなら世の中にあるバックカメラの多くは有線であり、モニターとカメラをコードで繋ぎます。
ただ、トレーラーに有線のバックカメラを取り付けていると、トラクターと荷台を切り離してしまう際に、バックカメラの線も断線してしまう事になってしまい、
結果的にお互いのメリットを相殺してしまうため、トレーラーと有線バックカメラはうまく共存できないという課題がありました。
そのため、 トレーラーにバックカメラを取り付けるとなると、基本的に無線のワイヤレスカメラを装着する必要があるということになります。
ワイヤレスカメラであれば、モニターとカメラを繋ぐコードが無いため、 トレーラーとは相性がばっちりです。
ただ、ワイヤレスカメラにも盲点があります。
世の中に出回っているワイヤレスカメラの多くは、ワイヤレスと謳っていながらも、カメラの電源作業が必要で、
結局は配線作業をしなければなりません。
つまり、キャビンを切り離す度に、配線作業が必須になります。
一回の配送ならまだしも、毎回となるとやってられませんよね。
TCIのTRAIL CAMERA
上記の障壁が大きく、トレーラーに対するバックカメラの設置のハードルは高いままでした。
そこで私たちは考えました。
どうにか配線作業が不要で、 トレーラーと相性抜群のバックカメラを生み出せないかと。
さまざまな試行錯誤を経て、この度誕生したのが、
TCIのTRAIL CAMERAです。
TCIのTRAIL CAMERAは、ワイヤレスであることはもちろん、カメラの電源作業も不要です。
なぜならカメラを ”磁石” で取り付ける仕様だからです。
「え、磁石だとすぐ落ちちゃうんじゃないの?」
と思ったそこのあなた。
TRAIL CAMERAはネオジム磁石という、数ある磁石の中でも特に協力な磁力を2つも使用しております。
成人男性が結構な力で引っ張ったとしても外れる事はありません。
そして、2万回の耐振動テストも難なくクリアしており、振動での脱落の心配もありません。
(参照:【最新版】 フォークリフトによる事故事例と安全管理について)
ですので、 ●● にも完全に相性抜群です。
上記の通り、磁石での取付のため、業者を呼んでの取付工事が不要であり、
またそれに付随する工賃も一切かかりません。
参照として一般的な有線式のバックカメラ取付工賃を記載しておきます。
・2tトラック 30,000円前後+出張費
・4tトラック 45,000円前後+出張費
・重機や特殊車両 50,000円前後+出張費
これは取付一回に対する金額ですので、取り外しの際も同様に工賃が発生します。
それに対してTRAIL CAMERAは取り付け時も取り外しの際も0円です。
業者を呼ぶ手間、取り付けにかかる費用、作業時間をすべて排除したカメラなのです。
そして、技適マークも取得しており総務省より使用の認可をいただいていますので
電波法にも抵触せず、安心してお使い頂けます。
また、カメラとモニターの 伝送距離も最大70メートル を保証しており、
車両の規格等も気にせず、安心してお使い頂けます。
まとめ
今回は、 トレーラーと相性抜群のTCIのTRAIL CAMERAについてご紹介しました。
トレーラーは一度に大量の荷物を輸送できるという利便性もありながら、バックカメラの導入が難しいという性質上、
なかなかバックカメラの普及が進んでいませんでした。
そんな痒い所に手が届けば、という思いで今回TRAIL CAMERAを製造致しました。
安全に気を付けても気を付けすぎるという事はありません。
起こそうと思っていなくても起きてしまうのが事故だと思います。
そんな トレーラーのドライバーの皆様の安全管理に対して、TRAIL CAMERAが少しでもお役に立てれば幸いです。
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